【ボビンヘッド その7】ニューヨーク・メッツ

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    ニューヨークのクイーンズを本拠地に、1962年ナショナルリーグ球団拡張に伴い誕生した比較的新しい球団。
    ’57年までニューヨークに本拠地を置いていたジャイアンツのオレンジと、ドジャースのブルーをチームカラーにし、帽子のNYマークもジャイアンツが使用していたものと同様のデザインでスタートしたが、初年度はなんと40勝120敗! それからもしばらくは100敗以上というお荷物っぷり。
    しかし、’69年に100勝62敗で地区優勝、そしてナ・リーグチャンピオン、ワールドシリーズでもオリオールズを4勝1敗で下しワールドチャンピオンに! この年の快進撃はミラクルメッツと呼ばれた。



    メッツといえば私と同世代の2人、ダリル・ストロベリー(’83年新人王)とドワイト・グッデン(’84年新人王)の二人が私の中に強烈な印象を残しましたねぇ。色々な意味で……。
    ストロベリーは’62年生まれの外野手で、’88年には39本で本塁打王に輝き地区優勝に貢献。その後ドジャース、ジャイアンツと移籍するが、’90年に夫人をピストルで脅し逮捕。’93年にガールフレンドを殴って逮捕。’94年に試合を勝手に欠場、夜まで行方不明となりドジャースを解雇。’95年コカイン陽性反応でジャイアンツを解雇。’99年おとり捜査に引っ掛かり逮捕。2000年再びコカイン陽性反応で1年間出場停止。この年癌による腎臓摘出手術を受ける。そして鎮痛剤を飲んで車を運転し、意識を失い交通事故。現行犯逮捕……。
    一方グッデンは’64年生まれの投手。速球とカーブで三振の山を築き「ドクターK」の愛称が付けられた。しかし、こちらも問題が多く、’87年コカインの陽性反応。’91年にレイプの疑いで起訴され、’94年に再びコカイン陽性反応……。引退後も昨年の3月に車で衝突し逮捕されるまで、毎年のようにドラッグ、暴行、事故で逮捕されていました。



    このマスコットの名は“Mr.MET”。
    METSというチーム名は1880年代に存在したニューヨーク・メトロポリタンズを元に付けられた。



    何に座ってるのか? なんかお尻から太いのが出てきちゃってるようにも見えますね。

    このボビンヘッドは1965~’72年の間製造された"Round gold bases"という種類のものです。

    【ボビンヘッド その6】テキサス・レンジャーズ

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      昨日は2代目ワシントン・セネタースのボビンヘッドをご紹介しましたが、本日はそのセネタースが1972年にテキサスに移り、レンジャーズと名を変えた頃のボビンヘッドを。
      これは"Round gold bases"という1965年〜’72年に製造された種類なので、レンジャーズが出来た’72年に発売されたものかと。



      テキサスといえばカウボーイ! このボビンヘッドもテンガロンハットを被りモミアゲを伸ばした、なんともアメリカンな一体に仕上がっております。




      レンジャーズといえば、テキサス出身でメジャー最後の4年間レンジャーズに在籍し、’90年に6度目の’91年44歳で7度目のノーヒッターを記録した"The Express(超特急)"ノーラン・ライアンが真っ先に浮かびます。真っ先に浮かびますっていうか、あとは2000年にマリナーズをFAになったアレックス・ロドリゲスと総額2億5,200万ドルという破格の契約を結んだことと、建山義紀が在籍していることくらいしか浮かびません……。あ、”パッジ”ことイバン・ロドリゲスやホワン・ゴンザレスのプエルトリカン・コンビが活躍した時期もありましたね。失礼いたしました。




      ノーラン・ライアンは、現在レンジャーズの経営陣にも名を連ねております。

      【ボビンヘッド その5】ワシントン・セネタース

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        今回は1961年から’71年まで存在した、ワシントン・セネタースのボビンヘッドをご紹介。
        これは’62~’64年の間に製造された"Green"という種類ですので、1901年から’60年まで存在したワシントン・セネタースがミネソタに移りツインズとなったのと入れ替えに新たに出来た球団、現在のテキサス・レンジャーズの前身の方の2代目セネタースということになります。



        この胸マークの書体は1961と’62年に使用されていたもの。それ以外の年は筆記体のマーク



        セネタース時代のトピックといえば、あの“打撃の神様”テッド・ウィリアムズを1969年に監督に迎えたことでしょう。この年球団創設以来初めてのシーズン勝ち越しとなりましたが、翌年からはまた負け越しが続き、’72年にテキサスに移ってレンジャーズとなった年までの4年間の勝率は.429でした



        あ、あとセネタースといえば、後に来日して太平洋クラブライオンズに在籍することになるフランク・ハワードを忘れちゃいけませんね。’68年と’70年に本塁打王、’70年は打点王との二冠に輝いております。ただ、メジャー通算1774安打、382本塁打の元スラッガーは、日本では開幕戦に出たのみで通算3打席、2打数ノーヒットの成績を残し5月には帰っちゃいました……。とほほ



        これも帽子に若干のカビが。しかも後頭部にヒビが入ってますね……


        ということで、今回はミネソタ・ツインズの前身の方ではなく、後にテキサス・レンジャーズとなる2代目ワシントン・セネタースのボビンヘッドでした。



        【ボビンヘッド その4】シカゴ・カブス

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          今日ご紹介するのは1965~’72年の間製造されていた"Round gold bases"という種類。子熊のマスコットが愛らしい、シカゴ・カブスのボビンヘッドです。

           
          カブスは1871年創設の老舗球団。ナショナル・リーグ制覇が16回という古豪ではありますが、最後にワールドチャンピオンになったのは1908年、なんと、100年以上も経ってしまいました。トホホです。
          1916年から使用しているカブスの本拠地リグレー・フィールドは、メジャー屈指の美しいスタジアム。レンガ造りの外野フェンスには蔦が絡まり、シカゴの条例でナイトゲームの日数が制限されているため、平日でもデイゲームが多く、近所の商店のおっさんが店を抜け出して観にきているようなフィールドなのであります。

          イニングの合間にリグレーの暗い通路でホットドッグを買ったら、通路の反対側のテーブルに置かれた鉛筆削りのようなマシンを自らの手で回してタマネギのみじん切りをたっぷりと乗せる。そいつを持って明るいスタンドに戻り席を探していると、自分の席のそばのおっさんが「ヘ〜イ! ジャパニ〜! こっち、こっち〜!」と大声で手招きしてくれます。もちろん英語で。
          私が経験した平日デイゲームのリグレーはそんな天国のような場所でありました。


          胸のマークは1937年にはほぼこの形になり、マイナーチェンジのみで現在に受け継がれている


          歴代のカブスで好きなプレイヤーは、文句無しに“Mr.Cub”アーニー・バンクスですね。あとは、ライン・サンドバーグ、マーク・グレース、若い頃のスリムなサミー・ソーサ……。あ、今は亡き実況アナのハリー・ケリーも忘れてはなりませんね。さ〜あ、皆さんご一緒に〜! "♪Take me out to the ballgame〜"


          やはり、"Round gold bases"は日本製だけあって仕事が丁寧ですね


          【ボビンヘッド その3】セントルイス・カージナルス

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            今回はセントルイス・カージナルスのボビンヘッドを。

            カージナルスはワールドシリーズ10回制覇の名門。
            このチームに在籍した名プレイヤーを列挙すると、
            ・ロジャース・ホーンスビー
            ・ディジー・ディーン
            ・レオ・ドローチャ
            ・ジョニー・マイズ
            ・スタン・ミュージアル
            ・ボブ・ギブソン
            ・ケン・ボイヤー
            ・ルー・ブロック
            ・スティーブ・カールトン
            ・オジー・スミス
            ・マーク・マグワイア
            そして、現役の強打者アルバート・プホルスなどが挙げられるが、この中でもカージナルスを代表する選手といえば、スタン“ザ・マン”ミュージアルであろう。

            スタン・ミュージアルは1941〜’63年までカージナルス一筋の外野手。
            MVP3回、首位打者7回、打点王2回、通算安打は3630本(歴代4位)。
            人格者として知られ、愛称は"The Man"。男の中の男ってことですな。



            ちょっとシャイなポーズをとるこの人形、静岡は遠州地方の方言で言うところの「おすんばあ」ってやつですな



            あら、こっちから見ると藪睨みで凄み効かせてます



            あらら、失恋でもしたんでしょうか? すっかり落ち込んじゃってます



            あー、首のバネがイカレちゃってますね。もうガックリって感じです


            ってなわけで、今回は1961~’62年に製造された"Square white bases"のカージナルスでした。

            【ボビンヘッド その2】ボルチモア・オリオールズ

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              今回の一品はキュートなボビンヘッド。
              1961~’62年の間に製造された"Square white bases" シリーズのオリオールズ。
              現在のオリオールズのマスコット「Orile Bird」はくちばし以外真っ黒で忍者のようなアクティブスタイルですが、この当時のものは色合いも明るくオールド・アメリカンな香りが漂う
              、私お気に入りの一品でございます。
              お気に入りのわりには帽子のところにちょっとカビが…。



              オリオールズの名プレイヤーといえば、カル・リプケンjr、エディ・マレー、フランク・ロビンソン、ジム・パーマーなどの名前が挙がりますが、私の中の一番のスター・プレイヤーは“人間掃除機”ブルックス・ロビンソン三塁手。1970年の対レッズとのワールドシリーズMVP。レッズのスパーキー・アンダーソン監督は「ロビンソンひとりに負けた」と、何度もヒットを阻まれた三塁守備に地団駄を踏んだもんです。
              まあ、私は当時6歳ですので、リアルタイムで覚えているわけではございませんが。



              後頭部の塗りの甘さもまたアメリカン・スタイル!




              【ボビンヘッド その1】サンフランシスコ・ジャイアンツ

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                今回は1960年代にアメリカで発売されていた首振り人形、ボビンヘッド(バブルヘッドとも)をご紹介。
                アメリカではコレクターズアイテムとして根強い人気のこの人形、実は日本で作って輸出していたものなんです。

                これは台座がゴールドの、いわゆるゴールド・ベースという種類。制作時期によって数種類あります。顔つきは最もオーソドックスなもの

                1958年にニューヨークからサンフランシスコに本拠地を移したジャイアンツ。このゴールドベースは1965~’72年に製造されていた種類

                台座にはだいぶ傷みが…


                いくつか所有していますので、これから1体ずつ紹介していきたいと思います。



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