「それを作れば、彼が来る」”シューレス”ジョーのフィギュア

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    本日ご紹介するのは、1999年に発売された"SOUTHLAND PLASTICS"のフィギュア。
    プラスチック・フィギュアとしては、私が所有するジー・ジャクソン、グレッグ・マダックス、トニー・グウィンの他に、ケン・グリフィーJr.が発売されました。
    また、同社はノーラン・ライアン、ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、クリスティー・マシューソン、ホーナス・ワーグナー、ミッキー・マントル、ロベルト・クレメンテ、タイ・カッブ、ウォルター・ジョンソンのブロンズ製フィギュアも製作

    こちらのブロンズ製は高価な上に着色もしていないし(ブロンズ像なんで当然だね)、何より非常に重いため、コレクターとしての食指は伸びずじまい。

    この"SOUTHLAND PLASTICS"は、現在でも大変人気のある1960年に発売された"HARTLAND PLASTICS"の造形師が原型を作ってたんじゃなかったかな。
    "HARTLAND PLASTICS"の頃は形態の省略の仕方など、非常に雰囲気の良い仕上がりだったのですが、約40年後に制作したこの作品は、顔に削り跡も残るちょっと残念な仕上がりとなりました。


    で、こちらが”シューレス”ジョー・ジャクソンのフィギュア。
    多くのファンに愛されながらも、1919年に起きた八百長事件「ブラック・ソックス事件」に関わったとして永久追放された外野手であります。


     


    もちろん、背番号のない時代であります。



    100年前の選手ということで、なかなか”シューレス”ジョーのコレクション・アイテムは出ないのですが、印刷物ではなく、このようにフィギュアとして手元にあるというのは、オールド・ベースボール好きにはたまらない喜びなのであります。



    そして先日野球殿堂入りした”精密機械”グレッグ・マダックス。

     


    直筆サインはほとんど消えてしまっています……。



    そして、2007年に野球殿堂入りした”安打製造機”トニー・グウィン。

     


    こちらのサインも消えかかってる……。
    陽には当たってないはずなんだが。このプラスチック素材とインクの相性が良くなかったようですね。
    非常に残念。



    というわけで、今回は"SOUTHLAND PLASTICS"のフィギュアをご紹介しました。
    次回からは、1960年製の元祖プラスチック・フィギュア、"HARTLAND PLASTICS"をご紹介していきます。


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